実践できる心理学

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人間関係の4つのゾーン

皆さん、こんにちは!mattoです。

今回は、人間関係を自由に操るために知っておきたい4つのステップと、それぞれの特徴についてお話していきたいと思います。

1.親密度の4つの段階

イギリスの心理学者マイケル・アーガイルが解説しているもので、人間関係には4つのゾーンがあると言われています。

・「公衆ゾーン」

・「社会ゾーン」

・「友人ゾーン」

・「親密ゾーン」

下に行くにつれて親密度が高くなっていき、上から順番にどんどん下のゾーンに移っていくとされています。

道端ですれ違った人が、何回も会ううちに自然と会話をする事になって、相手の人となりが見えてくるみたいなイメージです。

2.相手との距離を縮める5ステップ

心理学ではさらに、相手と仲良くなる過程を5段階で表すことができます。

・第一段階=出会い

・第二段階=親近化

・第三段階=定着か

・第四段階=安定化

・第五段階=相互理解

3.5段階の乗り越え方

まず、出会いは、第一印象の形成です。外見、性格、社会的要素(肩書きなど)で仲良くなれるかどうかがきまりまふ。そして、次の親近化は単純接触の法則と呼ばれるものが働きます。この段階では、短時間でもいいので接触頻度を増やすと心理的な距離感か縮まります。

次の定着かに行くためには、「共通項の原理」を利用します。好きな食べ物、出身地が同じ、胸痛の趣味やスポーツの経験などで話が盛り上がったりすると、親しみを感じるようになります。

次の安定化では、相互補完が重要になります。自分の苦手なものが相手が得意で教えてもらう。などお互いの強みと弱みを補えるようになると良いです。

最後の相互理解は、秘密の共有です。お互いが特別な人にしか言えないような事を自己開示する様な関係になります。

最後に、この手順は飛び級はできません。このステップを順番通り行わないと、相手から拒絶されてしまいます。常に意識して、関係を発展していってください!