実践できる心理学

恋愛、仕事、私生活などすぐに使える心理学をお伝えしていきます。

【忙しい人必見】時間を効率的に使いたいなら『親切』をしろ!

 

 

皆さん、こんにちは!Mattoです。

今回のお話はタイトルにある通りなのですが、
何を言っているのかよく分からない方がほとんどだと思います。

そもそも、『忙しい』のに『親切』?と思うのも当然です。
ただでさえ忙しいのに、人に親切にする時間なんてない!という声が飛んできそうです。

ですが、忙しい・時間がないときほど、他人のために時間を使った方が良いという事実があります。

そこで、ある例を紹介したいと思います。

アメリカのイエール大学というところで実際に行われた実験です。
試験車に2種類の指示を出しました。

  1. 自分がやりたいことをやる
  2. 他人のためになることをする

さて、ここで2つの指示によって起きた違いは何かというと

『時間感覚』

の違いです。

2の親切を行った被験者の方が「仕事の時間が長く感じられる」、「この先、何でもできそう!」と回答する確率が2倍になったそうです。

要するに、

親切にすることで同じ時間を長く感じられ、生産性がアップした

ということです。

ちなみに心理学的には、これを『自己効力感』と呼ばれ誰かの訳に立てたという、いわば自信が時間不足というストレスを減少させているとみて取れます。

でも、実際に親切って何か難しいことをしなければいけないのではないか?と思われるかもしれませんが、

実際は、「実家の母に連絡をとってみる」とか、「コンビニに100円募金する」、「道に落ちてるゴミを1つ拾う」など今すぐにでもできてしまうことで構いません。

実際に、私がこのブログを書いているのも、すぐに役立てていただける方がいればすでに親切になるのではないでしょうか?これを自分で言うのも変ですが・・・笑

ただ、

当然ながら、自分自身で『人の役に立てた!』と思えることが重要になりますので、当然ながらイヤイヤする親切は効果は全くありません。

心から好きだといえる事を、自分も楽しみながらできる小さな親切をぜひしてみてください!!